円形脱毛症から突発性難聴まで。ストレスまみれ主婦の出口探し

ストレスで円形脱毛症になった女性、膝の痛みに悩む女性、突発性難聴で耳を押さえる女性を描いたイラスト。心身の不調を経験した主婦の姿を表現。
青い柔術着を着て、左手を腰に当て、右手で親指を立てて笑顔を見せる女性のイラスト。ポジティブで元気な印象のプロフィール用イメージ
ゆめこ

妊娠・出産をなんとか乗り切っても、今度は心がズタボロ。

数年おきに「次はどんな不調が来るのか」とビクビクしながら生きていました。

毎日イライラしたり鬱っぽくなったり。過去のことをぐるぐる考える“反省会”がやめられませんでした。

円形脱毛症との遭遇

ある日、椅子に座っていたら、横に立っていた夫に言われました。

「あれ?円形脱毛症になってる!!」

慌てて頭頂部をスマホで撮ってもらったら、そこにはポッカリ穴のような脱毛跡。

「なんか穴空いてる!!」と、自分でも衝撃を受けました。

しかもその年のお正月に占い師に「今年は頭の病気に気をつけて」と言われていたので、脳の病気を警戒していた矢先。

まさかの“毛がなくなる”パターンとは…。ショックと笑うしかない虚しさが同時に押し寄せました。

膠原病になりかけた体

数年後、今度は両膝の関節が痛くなり、歩くのもやっとの状態に。

病院で血液検査を受けると、医師からは「膠原病の疑いがあるから大きい病院で詳しく調べて」と言われました。

「このまま寝たきりになったらどうしよう…」と、またもや将来への不安が膨らみ、心身ともにギリギリでした。

突発性難聴で耳がシャットダウン

さらに数年後、片耳が突然聞こえにくくなり、診断は「突発性難聴」

「このまま治らなかったら?」と、またもや恐怖と不安が押し寄せました。

ストレスまみれの日常

体調不良の連続パンチに加えて、日常生活そのものもストレスの温床でした。

  • 上の子の幼稚園が始まり、送り迎えや行事で時間に縛られる
  • ママ友との付き合いで「トラブル起こさないように」とビクビク
  • 家計や将来に対する漠然とした不安
  • 些細なことでイライラして子どもに当たる自分に自己嫌悪
  • 夜は眠れず、朝はだるくて起きられない

気づけば「過去を悔やむ→未来を不安がる→現在にイライラする」という、三重苦のストレスループにどっぷりはまっていました。

体はガタガタ、心はメンタル迷子。

「更年期どころか、一生更年期か?」と自虐しながら、人生の出口を探していたのが当時の私です。

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この記事を書いた人

ストライプゆめこ

アラフォー主婦。お酒が大好きで、これまでストレス解消法といえば晩酌一択。妊娠・出産で体も心もボロボロになりながらも、なぜかブラジリアン柔術にハマってしまいました。
格闘技未経験でも「楽しい!続けたい!」と思える柔術ライフを、リアルな体験談と一緒に発信しています。更年期に負けないカラダ作り&メンタルケアの記録です。