「更年期で女性ホルモンが減ってきた…」
そんなオバさんにこそ柔術をおすすめしたい。
推し活しようにも、ライブ遠征とグッズ代で財布が死ぬ。
まさかの“格闘技”で女性ホルモンが刺激されるとは、誰が想像したでしょう。
今回は、ホルモン的・現実的・ちょっと不純な理由で、柔術の魅力を語ります。
若い男子と合法的に密着できる
柔術は、若い男の子たちと会話どころか密着まである世界。
普通に生きてたら、そんな距離感まずない。
電車で隣の席になるのが限界の“若者ゾーン”に、毎週飛び込む刺激。
男性アイドルを追うのもいいけれど、柔術ジムなら月1万円以下で週3回“推しと密着”が可能。
これはもはや神コスパ。
しかも「握手会」どころか「抱擁会」状態です。
ジムは“オスの香り”で満たされている
スパーリング後のジムは、汗とアドレナリンとテストステロンで空気がムンムン。
ラッシュガード姿の男子たちは、だいたい全員バッキバキ。
先生クラスになると、「これ、彫刻ですか?」ってレベル。
家ではだらしないお腹のオジサン(夫)しか見ない日常。
でも柔術のジムでは、引き締まった背中、くっきり腹筋、爽やかな笑顔。

目にいい。ホルモンにもいい。心にもいい。
彫刻みたいな先生を視界の端で拝む
先生クラスの体はもはやアート。
道着(たまにラッシュガードも!)を脱ごうものなら、全身舐め回すように見たいけど——
「ガッツリ見ちゃダメだ。ガッツリ見ちゃダメだ。ガッツリ見ちゃダメだ。」
と自分に言い聞かせてガマン。
視界の端でこっそり拝むのが礼儀です。
優しいスイープが少女漫画
スパーリング中、優しい色帯先輩に抱き抱えられてスイープされる瞬間。
ふわっとした浮遊感とともに、乙女回路が復活。
優しい気遣いにも感動し、このスイープを「ジェントルスイープ」と名付けました。
笑って、転んで、たまに密着して。
柔術は格闘技。だけど、更年期の女性にとっては最高のホルモン療法かもしれません。
筋肉も心も満たされて、推しもできて、なんならウエストもくびれる。
だんだん「ありがたいホルモン治療」だと思えてきます。
柔術は、更年期のテンションを整える最高の処方箋。
笑って、転んで、彫刻みたいな体を目の前で拝んで。
それだけで、なんか元気になるから不思議です。
「今日も楽しかった」って思えたら、それで十分。
それが、私のホルモンバランスの整え方です。

